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​チェコキリスト教会の歩み

About Us

 

「チェコ日本語教会」は、2023年の秋に「家の教会」としてスタートしました。


実は「教会」とは建物を指しません。神様は、クリスチャンの集まる場所を、またその群れを教会と見ておられます。私たちは、「家の教会」とし備えられた暖かさや安心感を大切に思い、訪れる方々とより近くに感じながら交われる幸いを楽しみにしています。


「チェコ日本語キリスト教会」は、神様の導きによって日々新しくされ続けていく教会を目指します。聖日礼拝、集会、その他のイベントにおける交流に、どうぞお気軽にご参加ください。

チェコ・プラハにおける日本語礼拝の始まり

 

チェコ・プラハにおける日本語礼拝の始まりは、2005年に遡ります。この発端は、駐在員として日本からチェコに渡ってきたあるクリスチャン夫婦に、「プラハで日本語礼拝を!」との熱い思いが与えられたことにありました。


この思いに、理解と協力を示してくださったのが、コビリシ・ヤコブの梯子教会です。当時この教会は、チェコ同胞福音教会と韓国長老教会との間に結ばれた宣教協定によって、チェコと韓国の信徒が「宣教においての協力」を宣言し、1999年10月より毎月第一聖日における合同礼拝を実現していました。この教会の協力のもとで、当時の日本人信徒たちに、通訳を介しての韓国語礼拝参加への道が開かれます。さらに近隣国からの日本人牧師の派遣も可能となって、ここに日本語礼拝が始まりました。


2008年には韓国のソウル教会の支援によって、宣教師として孫信一牧師(母国語は日本語)が「コビリシ日本語礼拝」の名のもと専任として派遣されることとなり、ここに日本人信徒および訪問者が集い、毎聖日における日本語礼拝が、2023年4月に至るまで休むことなく継続されました。15年間の長きに渡ってコビリシ日本語礼拝の継続に心を尽くして神様に仕えてくださり、また教会を訪れるすべての日本人を暖かく迎え、神様の愛のもとに導いてくださった孫信一牧師の働きに対して、私たちは心からの感謝と敬意を示しています。

2005年に信徒に与えられた熱い思いはこのような歩みを経て、2023年の秋、神様のもとに数人の日本人信徒が呼び出されて、「チェコ日本語キリスト教会」という新たな教会名を与り、活動を受け継ぐこととなりました。


チェコ・プラハに灯された「イエス・キリストの愛のともしび」は今も消えることはなく、この地におられるすべての日本人の足元を照らそうと、私たちの教会に備えられています。

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